
のメイクで「時間がかかる」「うまくいかない」と感じるパーツはどこですか?
そう尋ねると、多くの方が「まつ毛」と答えます。
「ビューラーで何度も挟んでもカールがすぐに落ちる」
「まつ毛が短くて、根元から上がらない」
「マスカラを塗る前から疲れる……」
そんな“まつ毛ストレス”を抱えている女性が、実はとても多いのです。
特に日本人は、まつ毛が下向きに生えている人が多く、ビューラーでしっかり上げたつもりでも、時間が経つと重力や湿気でカールが取れてしまいがち。しかも毎朝のビューラー使用は、摩擦や引っ張りによってまつ毛が切れたり、抜けたりする原因にもなります。
毎朝のビューラーに疲れていませんか? まつ毛パーマの魅力とは
つまり、毎日丁寧にケアしているつもりが、実はまつ毛にダメージを与え続けている可能性があるのです。
毎朝のビューラーに疲れていませんか? まつ毛パーマの魅力
朝のメイクで、もっとも時間がかかるパーツのひとつ——それが“まつ毛”。
ビューラーで何度も挟んで、マスカラを重ねて、気づけば5分以上経過……
それでも夕方にはカールが落ちていること、ありませんか?
そんな悩みを解消してくれるのが、まつ毛パーマです。
まつ毛パーマは、自まつ毛の長さや濃さを活かして、根元から自然に立ち上げる施術。
エクステのように人工毛を装着するのではなく、自分のまつ毛だけでぱっちりとした目元が叶います。
ビューラー不要で、メイクの時短に。
ナチュラル派の方でも違和感なく取り入れられ、すっぴんにも自信が持てるようになります。
また、最近では美容液などでまつ毛を育てながら、パーマを長持ちさせるケア方法も浸透してきており、
目元の印象をワンランクアップさせたい方にぴったりの人気メニューとなっています。
まつ毛パーマはどんな施術?仕組みと種類を知ろう
まつ毛パーマとは、専用のパーマ液とロッド(カールを作る土台)を使って、
自まつ毛にカールをつける施術です。根元から立ち上げるリフト系のものや、
緩やかな自然カールなど、デザインはさまざま。
最近主流となっているのは「ラッシュリフト」や「パリジェンヌラッシュリフト」と呼ばれる技術で、
- 根元から80度以上立ち上げてくれる
- まつ毛の長さを最大限に見せられる
- 目元が縦に大きく見える
- 白目に影が入らず、明るい印象になる
といったメリットがあります。
使用する薬剤もサロンによって異なり、ケラチン配合でダメージを抑えるものや、
低刺激の国産製品など、まつ毛へのやさしさに配慮した施術が増えています。
また、施術時間は約60〜90分で完了し、効果は4〜6週間程度持続。
まつ毛の生え変わりサイクルやケア方法によっても持ちは変わりますが、
1ヶ月に1度の施術で、常にきれいなカールをキープできます。
まつ毛パーマを長持ちさせるコツ&ホームケア方法
せっかくきれいに仕上げたまつ毛パーマ、できるだけ長持ちさせたいですよね?
実は、日常のちょっとした心がけで、持ちや仕上がりがぐんと変わります。
▼パーマ当日の注意点
- 6〜8時間はまつ毛を濡らさない
→パーマ液が完全に定着するまで時間が必要です。入浴や洗顔は注意。 - 目元をこすらない・うつぶせ寝を避ける
→カールが乱れる原因になります。寝るときの枕にも注意。
▼ホームケアで差がつく!
まつ毛パーマ後は、自まつ毛が空気に触れて乾燥しやすくなります。
美容液でのケアを習慣にすることで、まつ毛がしっかり育ち、次回の仕上がりや持ちが良くなります。
- 朝晩のスキンケア後にまつ毛専用美容液を塗布(根元~毛先まで)
- ビューラーはNG!形が崩れる原因になります
- クレンジングはオイルフリータイプを使用するのがおすすめ
まつ毛は、肌や髪と同じ「たんぱく質」でできています。
傷みやすくデリケートだからこそ、丁寧な保湿と栄養補給が欠かせません。
まつ毛を育てながら“魅せる”時代へ。今こそ始めたい目元ケア
今、美容業界では「自まつ毛を育てながら魅せる」ことが新常識になりつつあります。
まつ毛エクステ全盛期から少しずつシフトし、“自分のまつ毛を活かす”ナチュラル志向が高まってきたのです。
まつ毛パーマは、ただの時短メイクではありません。
- 目元に自信が持てる
- すっぴんでも明るい印象に見える
- 顔全体のバランスが引き締まる
- 気分も上がる
そんなポジティブな変化を、1回の施術で感じることができます。
そして、まつ毛を「見せる」だけでなく、「育てる」ことも意識すれば、
将来的なまつ毛の減少やハリ・コシの低下も予防できます。
まつ毛美容液の活用や、月1回のまつ毛パーマのメンテナンスを習慣にすることで、
健康で美しいまつ毛をキープすることが可能です。
