足がパンパンに腫れぼったく感じたり、ふくらはぎが突然つって激しい痛みに襲われたり…。
どちらも日常生活の中でよく経験する「足のトラブル」ですが、
「むくみ」と「つること」は別物でありながら、実は密接に関係していることもあります。
この記事では、「足のむくみ」と「足をつる」の
違い・原因・予防法をわかりやすく解説し、今後のケアや対策に役立てていただける内容をお届けします。
足のむくみとは?
むくみ(浮腫)は、血液やリンパ液の循環が悪くなり、
皮膚の下に余分な水分や老廃物がたまってしまった状態です。
✔ 夕方になると靴がきつく感じる
✔ 靴下の跡がくっきり残る
✔ 触るとぷよぷよしている
✔ 足が重だるい・疲れがとれない
このような症状が出ていれば、むくみが起きているサインです。
特にふくらはぎ・足首・足の甲に現れやすく、多くの方が経験したことがあるのではないでしょうか。
足がつる(こむら返り)とは?
一方で、足がつるというのは、ふくらはぎなどの筋肉が
急に強く収縮し、激しい痛みを伴う状態です。
筋肉が「けいれん」しているようなイメージです。
✔ 夜中や朝方、急につって飛び起きた
✔ 冬の冷えた朝や運動後によく起こる
✔ 強い痛みがあり、しばらく動けない
これがいわゆる「こむら返り」です。
一瞬で収まることもあれば、痛みが長引く場合もあります。
原因の違いはどこにある?
むくみの主な原因:
- 長時間の同じ姿勢(座りっぱなし・立ちっぱなし)
- 筋肉のポンプ機能の低下(運動不足)
- 水分・塩分のバランスの乱れ
- 冷えによる血行不良
- ホルモンバランスの変化(生理前・妊娠中など)
- リンパの流れが滞っている
特に女性に多いのが、冷えや筋力不足、ホルモンバランスの乱れによるむくみです。
むくみは比較的「見た目」でわかりやすく、慢性的に起こりやすいのが特徴です。
足がつる原因:
- 筋肉疲労・運動不足
- 水分・ミネラル(マグネシウム・カリウム・カルシウム)の不足
- 冷えによる筋肉の収縮
- 脱水症状・発汗のしすぎ(夏・運動時)
- 睡眠中の血行不良
- 妊娠中や加齢による代謝の低下
つる症状は「急に・突然に・激しく」起こるのが特徴で、
主に筋肉や神経の異常による一時的なトラブルです。
実は関係している!むくみがつる原因になることも
むくみとつりは一見別の症状に見えますが、実は関係があります。
足がむくんでいるということは、血流やリンパの流れが悪く、筋肉に必要な酸素や栄養素が届きにくい状態。
その結果、筋肉がうまく働かなくなり、けいれん(=つる)を引き起こすリスクが高まるのです。
特に、以下のような方は「むくみ→つる」の悪循環に陥りやすくなります。
- 長時間のデスクワークや立ち仕事の人
- 冷えやすい体質の人
- 筋力が低下している人(特に高齢者・女性)
- 水分を控えがちな人(トイレが近くなるのを嫌う方など)
